こんにちわ。おきくです。
前回は「SSLとは?」ってお話しでしたね。
まだ読んでない方、SSLについてよく分からない方はこちらを参考にして下さい。
<SSLの設定は必須!簡単にでも意味を理解しよう>
「SSL」「SSL化」「https」「https化」とは?SSLはセキュリティ対策で大切な設定!!
本日は、自身のドメインをSSL化する方法を画像つきで説明したいと思います。
おきくは現在、エックスサーバー というレンタルサーバーを使用しているのでこちらで説明させて頂きます。
※他のレンタルサーバーでも手続きは同じですので、一度目を通して『ふーんこんなふうに導入するんだ』と参考になれば幸いです(^^)
そして、ブログ継続中で途中からSSLの設定をするって方!!!!
特に初心者の方!!!!
絶対にバックアップを取ってから進めていきましょう!!
この絶対にってのはとても大切な事です!!
設定をする時は、『バックアップを取ってから』と、クセをつけておきましょう!!!
今後も、続けていくうちに色々な設定をしなければいけないことが多々ありますが、その都度です!!
色々といじっていると、画面が真っ白になる事も無きにしもあらずなんです!!バックアップを取っていれば、設定前の状態に戻すことが出来ますので安心感が違います。
下記は、具体的なバックアップの方法となります
<初心者バックアップWordPressプラグイン編>
初心者に1番おすすめの【BackWPup】プラグインを使ったバックアップ方法
<初心者バックアップレンタルサーバー編>
WordPressのバックアップを簡単にレンタルサーバーで行う方法【初心者向け】
<初心者バックアップFTPソフト編>
FTPソフトの使い方とWordPressのバックアップの方法!おすすめ【FTP】もご紹介
エックスサーバーでSSL化の設定方法
もうすでにWordPressでブログを作成されており、やっと重い腰を挙げてSSL化をする方・・・・ちょっと工程がいくつかありますが・・・・・・・だ・・だいじょうぶです!!!
このサイトに来てくれたということは、調べて、動く気持ちになったと思いますので、できる子(方)のはずです!!
特におきくのサイトに来てくれる方は初心者さんが多いですので、出来るだけ分かりやすく説明していきたいと思います。
皆さんもゆっくり!しっかり!設定していきましょう。
ドメイン導入時にSSL化されている方も確認をしましょう
※最近はドメインをサーバーに導入する時に自動で【SSL化】の設定に出来るようになっているかもしれません。
設定を進めていく課程で下記の図のようになっていましたら大丈夫です。また、自分のドメインを入れた時、『https://』と【S】がついていれば、SSL化は出来ています。
出来ている方も、確認の為に、もう少し下記の通りに進んでみましょう。
エックスサーバーでSSL化の設定方法とSSL化出来ているかの確認方法
①エックスサーバのWEBページを開いたら、『サーバーパネル』のログインをクリック
②サーバーパネルの右側に『SSL設定』と書かれている項目をクリック
③SSLの設定したいドメインを選び『選択する』をクリック
④青枠の設定対象ドメインを確認
赤枠の『独自SSL設定の追加』をクリックする
※SSL化していない場合は【S】がついておらず『http://』となっています。
また、SSL化されていれば、どの検索エンジンにも鍵マークが表示されています。
⑤再び確認画面が表示される
赤枠の『独自SSL設定を追加する(確定)』をクリックする
※青枠の「CSR情報(SLL証明書申請情報)を入力する」という項目はチェックはいりません。
⑥数秒待っていると、下記の画面が表示される
『SSL設定の一覧』をクリック
⑦先程設定したアドレスが表示されるのでクリックする
⑧反映されるまでは下記のような表示となる(一時間程度)
<Internet Explorerの場合>
<GoogleChromeの場合>
ブログが進行形の方は、ここでびっくりします!!(汗)
「もしかして今まで書いた記事が消えてしまったのかー」と・・・(泣)
途中から変更したおきくは、それはもうびっくり!!
その為、最初にバックアップを取りましょうと伝えたのですね。
時間が経ち、WordPress(先にインストールした方)又は下記の画像が表示されれば、SSL証明書の発行は終了となります。
WordPressをインストールする前に、SSLの設定をされた方はお疲れ様でしたm(_ _)m
ワードプレスの導入に入って下さい。
<簡単ワードプレスのインストール手順>
初心者でも簡単!エックスサーバーにワードプレスを導入する方法を画像つきで解説
すみません。。「ブログの途中からSSLの設定をしたよっ」という方はもう少しお付き合い下さい。
何故かと言うと、ワードプレスとアドレスの紐付けが出来ていないからです。
ドメインは『https://』であっても、WordPress側では『http://』と以前のままであり、違ってしまうんですね。
SSLの設定は初めてで疲れているかもしれませんが、
頑張っていきましょう(^o^)
次はWordPressの設定をしていきます。
ワードプレスで認識する為のSSL設定手順
①ワードプレスにログインし、ダッシュボード画面(最初の画面)にする
左側に『設定』→『一般』をクリックする
②一般設定に『Wordpressアドレス(URL)』、『サイトアドレス(URL)』という項目を確認
どちらも 「http://◯◯◯◯」 であり【S】が付いてないので、
両方とも「https://◯◯◯◯」にするよう【S】を付け加える
※ここがWordPress導入前にSSLの設定をしておく事で、省くことが出来ます。
③どちらも【S】を追加出来たら、下部にある『変更を保存』をクリック
④再びWordPressのログイン画面となるので、改めてログインする
ブログが表示される事を確認
※ログインで使用するユーザー名の変更は出来ているでしょうか?
セキュリティ対策の必須項目です!!
覚えてないor設定してない、って方はこちらを参考に設定して下さい。
<セキュリティ対策必須!WordPressログインのユーザー名が他人に分かってしまう>
WordPress導入後、最初に設定する最低限のセキュリティ対策
WordPressの設定(【S】挿入)はすぐに出来たのではないでしょうか。
でも・・・・・
まだ・・・まだ・・・やらなければいけない設定があります(泣)
検索エンジンに「https://◯◯◯◯」と自身のアドレスを入れると反映されているはずです。
しかし、「http://◯◯◯◯」と以前の設定でもWEBページに来ることが出来てしまう状態なのです。
この、セキュリティが不十分な「http://」は、「https://」にリダイレクト(転送)しなくてはいけません。
言い換えると2つを統一する設定が必要となってきます。
「http://」で来られたアクセスを「https://」にリダイレクト(転送)する設定
フリーのFTPソフトを使っても設定も出来ますが、今回はエックスサーバーで説明していますので、
サーバー内のFTPである『ファイルマネージャー』という機能を使って設定していきます。
※FTP:サーバーとクライアント(WEB管理者)でデータのやり取りが出来る事
WEBサイトというのは沢山のファイルがあり、その中に記事だったり、WEBデザイン・機能などが格納されています。
その内部に入り込んで、『【http】が来たら【https】に転送してね』とファイルに追加していきます。
もう少しです!頑張りましょう。おきくの応援だけだと心もとないので(汗)
女性からの応援もありますよっ!!
ふぁいとぉ~♫
①エックスサーバーの『ファイルマネージャー』にログインする
②転送設定をされるドメインのフォルダをクリック。(おきくの場合だと【affiliroom.net】)
次に【public_html】をクリック
下記の画像まで来ましたら、赤枠の『htaccess』にチェックを入れて、青矢印の『編集』をクリック
③下記の記述ををコピーして、先頭にコードを追加する(手打ちすると間違えるのでコピペで実施)
【リダイレクト用のコード】※【SSL化】と【wwwなし】どちらも設定する記述
(おきくはこの設定です。よく分からない方は同じ設定に出来るのでこの記述にします)
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RewriteEngine on RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*)$ [NC] RewriteRule ^(.*)$ https://%1/$1 [R=301,L] RewriteCond %{HTTPS} !on RewriteRule (.*) https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] |
【SSL化】だけを設定したい方はこちら
※下記の場合『WWW設定』は考えない記述
【リダイレクト用のコード】※SSL化のみの方
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<ifmodule mod_rewrite.c> RewriteEngine On RewriteCond %{HTTPS} off RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L] </ifmodule> |
※後日、【wwwの統一設定】も必要となります。初心者の方はおきくと同じ設定の1番目にしましょう。
少し慣れている方で、ドメインを【wwwあり】【wwwなし】どちらにしようか迷っている方は、2つ目の『SSL化のリダイレクト』を使っても大丈夫です。
<www設定参考記事>
【wwwあり】【wwwなし】とは?初心者でも簡単に導入!リダイレクト設定でドメイン統一
④コードを追加したら、『保存する』をクリック
これで転送設定が完了しましたので、Googleや、Internet Explorerの検索エンジンに、
自身のアドレス【http://◯◯◯◯】を入れて確認してみましょう。
しっかり設定ができていれば、【https://◯◯◯◯】に転送されるはずです。
設定お疲れ様ですm(_ _)m
そして・・・・・
そうです・・・・
まだ続きますm(_ _)m
何故かというと、これから記事を作成していく場合はドメイン【https】変更後ですので問題ないです。
しかし、過去に作成している記事は、画像やリンクなど【http://】(旧ドメイン)で作成されていますので、変更する必要があるんですね。
ちょっと一休みしたら、SSL設定【その2】に続きますよ(*^^*)
頑張れおきく!!!
皆様も【その2】でも張り切っていきましょう!!!
<SSL設定【その2】はこちら>
途中からSSL設定!『Search Regex』プラグインを使用して簡単に【htpps】転送